イラストレーターの売り込み 後編

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イラストレーターの売り込み 後編

前回の売り込みのお話の続きです。

この売り込み先の会社は、昨日述べたように、1000人のイラストレーターが登録されています。ですから、それぞれのイラストレーターが、それぞれの得意分野を極めていける状況が自然に出来ているようです。ですから、絵柄の豊富さを競うのではなく、自分の得意分野のクオリティ競争の専念できるという点で、非常にイラストレーターとして健全で成熟した環境を作れているなぁと関心しました。

今まで、特に地方だと色んなタッチや絵柄を何種類も描ける人が重宝される傾向にありました。その要因は様々にあると思いますが、一つは、クライアントとイラストレーターの間にネットワークが確立されていないので、クライアントが多くのイラストレーターと出会うことが出来ず、結果的に出会った数少ないイラストレーターが一人で、色んな絵柄を描いて対応せねばならなくなっているというのが、理由の一つになっていると思います。
ですが、インターネットが一般化し、イラストレーターとクライアントの間にもちゃんとネットワークが確立されており、多くのイラストレーターの中から適切な人をクライアント側が選択できる状況になりつつあります。

その状況がもう少しちゃんと一般化すれば、イラストレーター側は、それぞれが得意な分野を磨いていけるし、それぞれの世界でよりクオリティの高いものが生まれると思います。
さらに、クライアントの側からも多くの選択肢が存在することになるので、好ましい状況なのだと考えます。

欧米では、既にもうかなり前からちゃんとこういった成熟した業界になっています。日本もそうなってくれることを願います。