イラストレーターに必要な画力・デッサン力

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イラストレーターになるために必要なデッサン力やパース関連の話から、CG講座などを考えています。イラストレーションを描くために必要な道具類の紹介と解説、またフォトショップやイラストレーターなどのソフトのお話、そして美大・芸大・専門学校等の学校選びまで、イラストレーションに関する様々な情報を、自分の勉強という意味も含めて配信していきます。
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イラストレーターに必要な画力・デッサン力

私は、イラストレーターに必要な基礎画力は、以下の3つだと思っています。

1.人体デッサン(人物デッサン)
2.静物デッサン
3.パース

1と2は、美大受験なんかでしっかりやるし、社会人になってから通うようなスクールや専門学校なんかでも学べます。

2の静物デッサンは、正しい指導の下で誰でも一定量の練習を積めば、必ず上手くなりますし、上手い人も下手な人も上達速度はそれ程顕著には表れません。しかし、1の人体デッサンは、かなり個人差やセンスにより上達速度の個人差がかなり出てくると思ったほうが良いです。センスがある人は数枚描いただけで、それなりに上手なものを描きますが、下手な人は何百枚描いても上手くならなかったりします。美大受験は人体デッサンが試験に出ないところもありますので、受験時代にこのようなセンスの違いを実感することはないかもしれませんが、いざどこかで人体デッサンのレッスンを受けると、多くの人がこの個人差を感じるんじゃないでしょうか。

では、人体デッサン(人物デッサン)に関しては、下手な人はいつまでたっても下手なのか。私が見た人で、元々はめちゃめちゃ下手だったけど3年目くらいから、凄まじい勢いで急に上達した人います。多くの人がそこにくるまでに挫折しますが、その人は諦めずずっと描き続けました。それが功を奏したのでしょうね。

逆に最初から上手い人は、すぐに描かなくなる人もいたりしますし、上手いと過信してそこで満足してしまい、一定レベルに達すると全く上達しなくなったりします。

言い換えると、人体デッサンはどこかのレベルで、必ず壁にぶつかります。上手い人は単にそのレベルがちょっと高いとこだったというだけですね。その壁にぶつかると本当になかなか上達せず多くの人が挫折します。その壁を乗り越えられるかが、鍵になると思います。

とまぁ、以上2つ語りましたが、この2つに加え、さらに厄介なのに、3のパースがあります。パースに関しては、また別の機会に詳しく語りますが、これ、訓練する機会がなかなかないんですよね。受験でもそれほどまともにやりませんから。ですが、相当大事です。理論をわりと詳しく知ることも必要ですし、数をこなすことも同時に必要で、少なくとも確かな画力で勝負するイラストレーターになるには絶対にこのパースはマスターしなきゃいけないと思います。

以上、イラストレーターに必要な画力の核となる要素を語ってみました。