イラストレーターにとっての競争力「イラストvs写真」

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イラストレーターにとっての競争力「イラストvs写真」

イラストレーターも、プレゼンにおいて勝つことは必要になってきます。特に東京からの依頼というのは、コンペのプレゼンに出すことを前提とするものが多い印象があります。コンペで負けても料金は支払われますが、当然少なくなりますね。ですから、「勝つ」イラストというのは意識した方が良いでしょう。

ただ、私の知人に、プレゼンで、イラストが写真に負けることがよくあると悩んでいる人がいましたが、この場合、写真に負けることに関してはあまり悩む必要がないと個人的には思ってます。写真にするかイラストにするかということに関しては、実力やクオリティ以上に、レイアウトなんかの編集上の問題や、日程や納期に関する問題、料金的な問題等、様々な問題が絡んでくるので、そのあたりの面でも、写真の方が相応しい場合というのは、イラストの入り込む余地は無いので、放っておくのが一番です。

また、写真とイラストは、かなり印象が異なってきます。写真の場合、リアリティや、美しさ、高級感等が必要な場面では、大抵の場合、イラストより相応しいと考えて良いでしょう。

でも、可愛らしさや優しさ、親しみやすさ、面白さ等、イラストのほうが相応しいケースも沢山あります。また、写真では実現できないような幅広い表現が可能なのも、イラストの強みと言えます。逆に、写真より納期も予算もかかることが多いというのも特徴となります。

プレゼンでイラスト中心の案が写真中心の案に負けることというのは、勿論実力によるところもあるでしょうが、殆どの場合は上記のような理由ですので、写真に勝つことを考えるよりも、イラストのほうが相応しい場面で、その時に必要なイラストを適切に提案できる能力を磨く方が現実的と言えますね。