鉛筆デッサンの基本

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鉛筆デッサンの基本

鉛筆デッサンとは、デッサンを始める際、最も最初に行うものだと思います。必要なものとしては、鉛筆4H〜6Bまで、練りゴム、画用紙ですね。鉛筆に関しては別のエントリーでも述べましたが、最初はリーズナブルなUniあたりで良いでしょう。練りゴムは、柔らかいものが良いです。BUNNYあたりで良いでしょう。画用紙は何でも良いのですが、目が粗すぎないものが最初は良いですね。ケント紙は、つるつるしていているので誤魔化しが効かない分、実力がダイレクトに出るので、練習としてはいいかもしれません。

鉛筆デッサンですが、進める手順としては、形をとってから中身を描くというのが、最もポピュラーです。しかし、指導者によっては、最初から輪郭の形をとることはしないスタイルを進める人もいます。デッサンの本質としては、輪郭をキレイに取れるようになるよりも、内部の量感や骨組みをしっかりと見抜くことですから、そちらを形作ってから、輪郭が浮かび上がっていくような描き方が望ましいとされるからですね。

木炭デッサンの場合ですと、内部から形を作っていって、だんだんと輪郭が浮かび上がってくるような描き方は、非常に向いています。木炭という画材が、消したり描いたりしやすいという特性上、それが非常にやりやすいのです。

しかし、鉛筆デッサンの場合、木炭ほど、その描いたり消したりを繰り返すのは難しいんですよね。ですから、余程内部から入っても輪郭をとれるほどの画力がある人で無い限り、中身から描くのは難易度が高いんです。骨格のとり方をミスると後で取り返しのつかないことになりますからね・・・。ですから、鉛筆デッサンの場合は、輪郭からとって中身を描くというスタイルでも問題ないと私は個人的に考えていますし、そう指導している先生も結構います。特に、イラストレーターになる場合であれば、そこまでアカデミックなデッサンにこだわる必要は無いと思いますので、先に輪郭の形をある程度とってから、内部を描くというスタイルでも問題ないと思います。但し、輪郭から入る場合でも、ちゃんと中身への意識は持っておくことは大事です。

以上、鉛筆デッサンについて語ってみました。まだまだ描きたいことはあるのですが、それはまたの機会に譲ろうと思います。