人物デッサンの本

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人物デッサンの本

人物デッサンの独学に役立つ書籍を御紹介いたします。『人体のデッサン技法』と『やさしい人物画』が人気です。
一言でいうならば、前者はかなり具体的で実践向きで、後者はスタンダードで、絵描きとしての心得なんかも学べる書籍ですね。
まずは前者の『人体のデッサン技法』について。著者のジャックハムは、動物画の書籍も素晴らしいですが、この人体のデッサン技法も素晴らしいです。とにかく描いてあることが具体的で実践的。プロのイラストレーターになりたい人は、非常に役立つ書籍ですね。とても複雑な解剖学的知識を絵描きは学ぶことが必要ですが、このジャックハムは、その複雑怪奇な解剖学を最低限の知識と法則に落とし込み、誰でも簡単に実践できる状態にしてこの書籍で提供してくれてます。人物をバランスよく描けない人が、この書籍に描いてある様々な法則やテクニックを駆使すれば、きっとバランスの良い人物を描くことが出来るようになるでしょう。
一方で後者の『やさしい人物画』です。著者のA・ルーミスは、人物画の分野では、日本でもカリスマ的な存在で非常に人気があります。ただ、この書籍は初心者用とうたってはいっても、それ程やさしい内容ではないですね。結構高度な内容も含まれます。人物画を描く際に必要な基本的な知識や情報が網羅されており、これ1冊で人物を描く知識は一通り揃います。ですが、遠近法の説明はやや不足気味かな?とは思いましたが。あとは、随所にあるコラム的な、ルーミスの絵に対する考え方や心得なんかは、非常に役立ちますし、絵を描くモチベーションアップにも繋がります。そこを読むだけでも、この書籍の価値は十分にあると思います。