子供向けのイラスト・キャラクター制作・絵本について

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子供向けのイラスト・キャラクター制作・絵本について

子供向けのイラスト作品というのは、たまにですが程度の低いものであるとか、舐めてかかっている人も多いようですが、実は大人向けに作るよりも遥に難しいと考えたほうがいいでしょう。子供だからと言って赤ちゃん言葉で話しかけるような感覚で絵を描いていては子供に受け入れられることは中々無いでしょう。子供の理解力をバカにしていては痛い目を見ますよ。子供は一般の大人より、本物を見分ける目が厳しい存在であると認識しておいたほうが良いでしょう。大人は簡単に騙せても、子供をだますのは難しいと思っておいたほうが良い。

日本の子供向けの商品は、本当に幼稚なものが多く、子供を馬鹿にしているとさえ思うことがあります。その点でアメリカなんかの子供向けの商品は、非常によく考えられており、子供に対してもしっかりとした敬意が感じられるものが多かったりしますね。

と、抽象的な話だけでもあれなので、具体的な話もしましょう。上記のような点をしっかり認識した上でですが、やはり子供向けイラストを描く場合にも、注意点があるわけです。子供は、大人が思っている以上に本質を見抜く・・ということは言えるのですが、だからと言って、やはり大人っぽいものを好むわけでは当然ありません。よく勘違いしていると思われるのは、子供向けの絵本ですね。ノスタルジーな淡い色彩の絵本。あれは、大人が喜ぶ子供像なのでしょうが、実際ああいったものを喜ぶのは子供よりも大人ですね。淡くてノスタルジーな感じの絵本を子供向けに描いても子供からウケることはすくないでしょう。

逆にビビッドな色使いの元気な絵本と言うのは子供にウケがいいです。だからと言ってこういった作品を幼稚なものと位置づけるのは間違いで、そういったジャンルでもしっかり作り込むことが大事なのですね。飽く迄このジャンルでハイクオリティを目指すということです。子供向けだからと言って手抜きをしていては子供からそっぽ向かれるわけですよ。その点、子供は大人よりも見る目が厳しいわけです。子供から人気のある漫画って、かなり実は作りこまれていたりしますよ。