ファッション関係のイラストとその売り込み

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ファッション関係のイラストとその売り込み

ファッション関係のイラストは、結構特殊ですね。9頭身から12頭身くらいのちょっとあり得ない体型で描くファッションデザイナーのカンプイラストがありますが、ファッション雑誌のイラストも、等身は高めに描くのが主流です。品があって洗練された印象のイラストを描ける人は挑戦してみると良いでしょう。マンガチックなイラストが得意な人は結構苦労するかもしれません。実は私、これかなり苦労しました。何度も何度もリテイクをくらい、やっとファッション系の雑誌でも通用する絵柄を編み出しましたね。今となってはむしろ割と得意分野になっていて、ご指名で依頼をくることも多くなりました。自分の苦手な分野も描いてみると非常に勉強になります。品の良いイラストが描けるようになると、漫画タッチのイラストや子供向けの可愛いタッチの中にも品の良いアクセントを付けられるようになり表現の幅が広がります。

あと、ファッション関係のイラストレーションを売り込みたい方は、流行色を先取りすると良いでしょう。流行色を先取りする方法というのは実は様々あるのですが、一番手っ取り早いのは、口紅の会社から、来年度に用意している情報を仕入れると言う方法があります。口紅の色が決まると、他の色は自然に決まりますので、それにあった色使いになることが目に見えているからですね。

上記のような形でファッションイラストを制覇しましょう。ファッションイラスト関係の力をつけるためには、クロッキーも良いですね。路上や公園や電車の中等で、通行人のクロッキーをしましょう。速描画は、画力をつけるだけでなく、その勢いある線のストローク自体がファッションイラスト向きといえましょう。セツモードセミナーの創始者である故・長沢節さんのクロッキーテイストなファッションイラストはかなり参考になると思います。